獣医学群・獣医学類
教員 大谷新太郎 オオタニ シンタロウ
メールアドレス：
ホームページ：更新日 :2025/06/09研究者基本情報
氏名
大谷新太郎 オオタニ シンタロウ
所属（マスタ）
獣医学群・獣医学類, 教員
所属・職名
酪農学園大学 獣医学群 獣医学類
学歴
- 1984年, 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 獣医学専攻 - 1982年, 帯広畜産大学, 畜産学部, 獣医学科
学位
博士（獣医学）, 北海道大学 獣医学修士, 帯広畜産大学
所属学協会
日本哺乳類学会 American Association of Avian Pathologists 鶏病研究会 豚病研究会 日本野生動物医学会 日本繁殖生物学会 日本畜産学会 日本獣医学会 Wildlife Disease Association
経歴
2022年04月 - 現在, 酪農学園大学獣医学群獣医学類生産動物医療学分野嘱託教授 2017年09月 - 2022年03月, （独立行政法人）家畜改良センター兵庫牧場調査役 2006年04月 - 2017年08月, エバルスアグロテック（株）（現，ＭＰアグロ（株））リサーチセンター（現，アニマルヘルスサポートセンター） 1989年09月 - 2006年03月, 大阪府農林技術センター（現，大阪府立環境農林水産総合研究所） 1999年01月 - 2000年01月, School of Pharmacy, University of Wisconsin-Madisonvisiting scientist 1984年04月 - 1989年08月, 北海道美瑛町農業共済組合（1989年から上川中央農業共済組合に統合）家畜診療所
研究活動情報
研究分野
ライフサイエンス, 獣医学
論文
牛枝肉における血斑(シミ)発生の原因と対策, 入江正和; 大谷新太郎, 食肉の科学, 65, (2) 81 - 93, 2024年11月 カモ類の対数化飛来羽数は野鳥の高病原性鳥インフルエンザ発生リスクの 指標になりうるか？, 大谷 新太郎; 井上 雅夫; 渡邊 文乃; 池田 真紀, 日本野生動物医学会誌, 29, (1) 1 - 8, 2024年03月31日 肉用牛のと畜処理時における血斑発生要因の検討, 大谷新太郎; 木下良智; 入江正和, 肉用牛研究会報, 112, 10 - 15, 2022年 個体識別用ラベルシールの貼り付けが種卵に対する消毒効果およびふ化成績に及ぼす影響, 福澤陽生; 大谷新太郎, 日本家禽学会誌, 56, (J2) J63 - J68, 2019年10月 わが国の食肉市場の豚枝肉における血斑（筋出血）および残血の発生について, 石塚 譲; 西岡 輝美; 大谷 新太郎; 細見 隆夫; 入江 正和, 日本畜産学会報, 公益社団法人 日本畜産学会, 84, (4) 443 - 449, 2013年 Expressions of apoptosis-regulating factors in bovine retained placenta., Y Kamemori; K Wakamiya; R Nishimura; Y Hosaka; S Ohtani; K Okuda, Placenta, 32, 20 - 26, 2011年 牛肉瑕疵”シコリ”発生に影響する諸要因, 石塚譲; 西岡輝美; 大谷新太郎; 入江正和, 日本畜産学会報, 79, (4) 497 - 506, 2008年 季節，時刻および植生が大阪のニホンジカ（Cervus nippon）の行動圏に及ぼす影響, 石塚譲; 川井裕史; 大谷新太郎; 石井亘; 山本隆彦; 八丈幸太郎; 片山敦司; 松下美郎, 哺乳類科学, 47, 1 - 9, 2007年 大阪の温帯林における首輪型GPS受信装置の有効性, 大谷 新太郎; 川井 裕史; 石塚 譲; 石井 亘; 八丈 幸太郎; 片山 敦司; 松下 美郎, 哺乳類科学 = Mammalian Science, 日本哺乳類学会, 45, (1) 35 - 42, 2005年06月30日 Milk fat analysis by fiber-optic spectroscopy, S Ohtani; T Wang; K Nishimura; M Irie, Asian-Australasian Journal of Animal Sciences, 18, (4) 580 - 583, 2005年 実験魚を使ったモニタリング法による淀川河川水中の魚類寄生セルカリア調査, 森 達摩; 大谷 新太郎; 石塚 譲; 田中 正治; 内藤 馨; 森田 和博, 水環境学会誌 = Journal of Japan Society on Water Environment, 公益社団法人 日本水環境学会, 25, (4) 226 - 228, 2002年04月10日 野生ホンシュウジカ(Cervus nippon centralis)筋肉における一般成分,無機物含量と色調, 石塚譲; 川井裕史; 大谷新太郎; 入江正和, Anim Sci J, 72, (10) J551-J556 - 556, 2001年10月25日 2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-p-dioxin inhibits luminal cell differentiation and androgen responsiveness of the ventral prostate without inhibiting prostatic 5a-dihydrotestosterone formation or testicular androgen production in rat offspring, HM Theobald; BL Roman; TM Lin; S Ohtani; SW Chen; RE Peterson, Toxicological Sciences, 58, 324 - 338, 2000年 Effect of oxygen concentration and free radicals on in vitro development of in vitro-produced bovine embryos, Y Fujitani; K Kasai; S Ohtani; K Nishimura; M Yamada; K Utsumi, Journal of Animal Science, 75, 483 - 489, 1997年 Effect of intrauterine infusion of polyvinyl-pyrrolidone iodine and intramuscular injection of prostaglandin F2a on reproductive performance in cows, S Ohtani; K Okuda, Reproduction in Domestic Animals, 32, 259 - 262, 1997年 Immunohistochemically-determined changes in the distribution of insulin-like growth factor I (IGF-I) and epidermal growth factor (EGF) in the bovine endometrium during the estrous cycle, S Ohtani; K Okuda; M Ohtani; J Yamada, Journal of Veterinary Medical Science, 58, 1211 - 1217, 1996年 Histological observation of the endometrium in repeat breeder cows, S Ohtani; K Okuda, Journal of Veterinary Medical Science, 57, 283 - 286, 1995年 乳汁中体細胞数と飼養管理者の搾乳衛生意識, 大谷新太郎, 日本畜産学会報, 65, 67 - 74, 1994年 Histological changes in bovine endometrium during the estrous cycle, S Ohtani; K Okuda; K Nishimura; S Mohri, Theriogenology, 39, 1033 - 1042, 1993年
書籍等出版物
畜産学, 大谷新太郎, 家畜衛生, 養賢堂, 2022年03月, 9784842505831 牛のと畜・解体技術の改善について, 大谷新太郎, （公財）日本食肉生産技術開発センター, 2021年, 9784600006914
講演・口頭発表等
カモ類の飛来状況による鳥インフルエンザ警戒レベルの簡易な把握, 大谷新太郎; 井上雅夫; 萩原文乃; 池田真紀; 榛澤章三, 第24回日本野生動物医学会大会 養鶏場におけるコリスチン耐性大腸菌出現状況の把握, 原田剛之; 大谷新太郎; 濱子佳子; 西規世子; 菊畑正喜; 山瀬砂知子, 第67回関西畜産学会大会 蹄病の早期発見及び予後観察としての歩数計の利用, 城谷歩惟; 大谷新太郎; 西山 篤, 平成24年度日本産業動物獣医学会（中国地区，山口市） 鶏から分離された大腸菌の系統発生解析と病型との関連について, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 浜子佳子; 西規世子; 種村一郎; 中村整吾; 菊畑正喜, 平成24年度日本産業動物獣医学会（中国地区，山口市） 乾乳期の血液生化学的性状を用いた周産期疾患の発生予測と対策, 亀森泰之; 大谷新太郎; 二村治司; 西川達也; 赤木佐千子; 奥田 潔, 平成23年度日本産業動物獣医学会（中国地区，広島市） 鶏大腸菌症から分離された多剤に耐性を生じた大腸菌への二酸化塩素の効果について, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 種村一郎; 浜子佳子; 西規世子; 菊畑正喜, 平成23年度日本産業動物獣医学会（中国地区，広島市） Bovine retained placenta: Ex-pres- sion of pro- and anti-apoptotic factors in fetal and maternal placenta, Wakamiya K; Kamemori Y; Ohtani S; Acosta TJ; Okuda K, Society for the Study of Reproduction, 43th annual meeting (Milwaukee, USA) 乾乳期の血清生化学的性状を用いた胎盤停滞の発生予測と周産期疾患との関連, 亀森泰之; 大谷新太郎; 二村治司; 赤木佐千子; 石井さやか; 奥田 潔, 平成22年度日本産業動物獣医学会（中国地区，岡山市） 肝炎鶏から検出された鶏アデノウイルスⅠ型の分子生物学的検討, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 濱子佳子; 西規世子; 美馬利彰; 中村整吾; 菊畑正喜, 平成22年度日本産業動物獣医学会（中国地区，岡山市） 鶏大腸菌症から分離された原因菌のrep-PCR法による系統分析, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 濵子佳子; 西規世子; 美馬利彰; 佐伯武; 菊畑正喜, 平成21年度日本産業動物獣医学会（中国地区，松江市） Bovine retained placenta: contents of interleukin (IL)-8 and expressions of IL-8, matrix metalloproteinases (1, 13) and caspase-3 in fetal and maternal placenta, Wakamiya K; Kamemori Y; Ohtani S; Shibaya M; Acosta TJ; Okuda K, Society for the Study of Reproduction, 42th Annual Meeting (Pittsburgh, USA) Signs of 2,3,7,8-tetrachlorodibenzo- p-dioxin exposure in adult Large Japanese field mice, S Ohtani; K Ozaki; H Hoshi; Y Ishizuka; Y Kawai; T Fujita; T Shimada; Y Miyabara; C Tohyama; K Nishimura, Society of Environ- mental Toxicology and Chemistry, 25th Anniversary of SETAC (Portland, USA) Large Japanese Field Mice as indicators of environmental exposure to polychlorinated compounds, S Ohtani; Y Miyabara; Y Ishizuka; Y Kawai; A Izumo; N Kawate; C Tohyama; Y Matsushita; K Nishimura, Society of Environ- mental Toxicology and Chemistry, 23 rd annual meeting (Salt Lake city, USA) Bioaccumulation of dioxins in the liver of wild Large Japanese field mice (Apodemus speciosus), Y Miyabara; S Ohtani; Y Takeuchi; J Yonemoto; C Tohyama, 日本内分泌撹乱化学物質学会，第5回研究発表会（広島市） Ah receptor (Ahr) in mouse prostate growth and development: physiological role and role in mediating TCDD effects, TM Lin; K Ko; S Ohtani; RE Peterson, Society of Toxicology 39 th annual meeting (Philadelphia, USA)
MISC
牛における血斑発生の原因と対策 : 特に対米輸出用食肉処理施設で注意すべき点, 入江正和; 大谷新太郎, 畜産技術, (799) 15 - 19, 2021年12月 カモ類の飛来状況による鳥インフルエンザ警戒レベルの簡易な把握, 大谷新太郎; 井上雅夫; 萩原文乃; 池田真紀; 榛澤章三, 第24回日本野生動物医学会要旨集, 2018年 大阪における野生シカの紅斑熱群リケッチアに対する血清抗体調査及び遺伝子的検出, 岡林 環樹; 石塚 譲; 大谷 新太郎; 川井 裕史; 山田 倫章; 佐藤 弘; 村松 康和; 上野 弘志; 森田 千春, 日本獣医学会学術集会講演要旨集, 127回, 1999年03月 Immunohistochemical changes in the distribution of insulin-like growth factor-1 in the bovine endometrium during the estrous cycles., S Ohtani; K Okuda; M Ohtani; J Yamada, BIOLOGY OF REPRODUCTION, 54, 1996年
競争的資金
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 大阪府に生息するニホンジカの遺伝的多様性に関する研究, 2003, 2005, 川井 裕史; 大谷 新太郎; 石塚 譲; 星 英之, 1970年代には周辺から孤立していて近年分布域の拡大に伴い交流が始まったと推定されている大阪府下のニホンジカ3個体群のうち、能勢個体群から24個体、箕面個体群から14個体、高槻個体群から9個体の計47個体を用いて、マイクロサテライト領域のプライマーを用いてDNAを増幅後、アガロースゲルを用いて電気泳勤し、バンドの出現に多型の見られるプライマーを選出した。BM2934、BoviRBP、MB009、OarFCB193、TGLA53の5種類のプライマーで多型が認められたため、解析に用いた。
各バンドの出現を独立変数とし、Ward法によりクラスター分析した。また、個体間の遺伝的血縁度をコンピュータソフトKinship(Goodnight)を用いて計算した。
5種のプライマーにより得られたバンドの出現パターンは41種であった。クラスター分析の結果、能勢グループと箕面、高槻グループに別れた。
能勢個体群、箕面個体群、高槻個体群の各個体群内の遺伝的血縁度はそれぞれ0.454±0.011(平均±標準誤差。以下同様)、0、420±0.019、0.515±0.033であった。
能勢個体群10個体、箕面個体群7個体、高槻個体群5個体、兵庫1個体、京都1個体、和歌山2個体、外群としてオジロジカ1個体のミトコンドリアDNAのD-loop領域の配列を決定した。ただし、高槻個体1個体とオジロジカからは良好なサンプルが得られず、配列の決定ができなかった。
D-loopのうちtandem-repeat領域をのぞく配列によりコンピュータソフトClustal Wを用いて系統樹を作成した。箕面個体群および高槻個体群の個体はそれぞれクラスターを形成した。さらに、DDBJ/EMBL/GeneBankヌクレオチド配列データベースのAccession Number AB012364-AB012385のデータとともに系統樹を作成した。大阪の個体はすべて北日本のグループに含まれることがわかった。
Tandem-repeat領域のハプロタイプを用いて遺伝子多様度hを計算したところ、能勢個体群で0.64、箕面個体群で0.67、高槻個体群で0.50、大阪府全体で0.87であった。 その他の研究制度, ‐ The Other Research Programs, -
社会貢献活動情報
社会貢献活動
2023年04月01日 - 2025年03月31日, 対米輸出牛肉血斑低減フォローアップ事業, 公益財団法人日本食肉生産技術開発センター
教員総覧
メールアドレス：
ホームページ：
更新日 :2025/06/09
研究者基本情報
氏名
| 大谷新太郎 |
| オオタニ シンタロウ |
所属（マスタ）
| 獣医学群・獣医学類, 教員 |
所属・職名
| 酪農学園大学 |
| 獣医学群 獣医学類 |
学歴
| - 1984年, 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 獣医学専攻 |
| - 1982年, 帯広畜産大学, 畜産学部, 獣医学科 |
学位
| 博士（獣医学）, 北海道大学 |
| 獣医学修士, 帯広畜産大学 |
所属学協会
| 日本哺乳類学会 |
| American Association of Avian Pathologists |
| 鶏病研究会 |
| 豚病研究会 |
| 日本野生動物医学会 |
| 日本繁殖生物学会 |
| 日本畜産学会 |
| 日本獣医学会 |
| Wildlife Disease Association |
経歴
| 2022年04月 - 現在, 酪農学園大学獣医学群獣医学類生産動物医療学分野嘱託教授 |
| 2017年09月 - 2022年03月, （独立行政法人）家畜改良センター兵庫牧場調査役 |
| 2006年04月 - 2017年08月, エバルスアグロテック（株）（現，ＭＰアグロ（株））リサーチセンター（現，アニマルヘルスサポートセンター） |
| 1989年09月 - 2006年03月, 大阪府農林技術センター（現，大阪府立環境農林水産総合研究所） |
| 1999年01月 - 2000年01月, School of Pharmacy, University of Wisconsin-Madisonvisiting scientist |
| 1984年04月 - 1989年08月, 北海道美瑛町農業共済組合（1989年から上川中央農業共済組合に統合）家畜診療所 |
研究活動情報
研究分野
| ライフサイエンス, 獣医学 |
論文
| 牛枝肉における血斑(シミ)発生の原因と対策, 入江正和; 大谷新太郎, 食肉の科学, 65, (2) 81 - 93, 2024年11月 |
| カモ類の対数化飛来羽数は野鳥の高病原性鳥インフルエンザ発生リスクの 指標になりうるか？, 大谷 新太郎; 井上 雅夫; 渡邊 文乃; 池田 真紀, 日本野生動物医学会誌, 29, (1) 1 - 8, 2024年03月31日 |
| 肉用牛のと畜処理時における血斑発生要因の検討, 大谷新太郎; 木下良智; 入江正和, 肉用牛研究会報, 112, 10 - 15, 2022年 |
| 個体識別用ラベルシールの貼り付けが種卵に対する消毒効果およびふ化成績に及ぼす影響, 福澤陽生; 大谷新太郎, 日本家禽学会誌, 56, (J2) J63 - J68, 2019年10月 |
| わが国の食肉市場の豚枝肉における血斑（筋出血）および残血の発生について, 石塚 譲; 西岡 輝美; 大谷 新太郎; 細見 隆夫; 入江 正和, 日本畜産学会報, 公益社団法人 日本畜産学会, 84, (4) 443 - 449, 2013年 |
| Expressions of apoptosis-regulating factors in bovine retained placenta., Y Kamemori; K Wakamiya; R Nishimura; Y Hosaka; S Ohtani; K Okuda, Placenta, 32, 20 - 26, 2011年 |
| 牛肉瑕疵”シコリ”発生に影響する諸要因, 石塚譲; 西岡輝美; 大谷新太郎; 入江正和, 日本畜産学会報, 79, (4) 497 - 506, 2008年 |
| 季節，時刻および植生が大阪のニホンジカ（Cervus nippon）の行動圏に及ぼす影響, 石塚譲; 川井裕史; 大谷新太郎; 石井亘; 山本隆彦; 八丈幸太郎; 片山敦司; 松下美郎, 哺乳類科学, 47, 1 - 9, 2007年 |
| 大阪の温帯林における首輪型GPS受信装置の有効性, 大谷 新太郎; 川井 裕史; 石塚 譲; 石井 亘; 八丈 幸太郎; 片山 敦司; 松下 美郎, 哺乳類科学 = Mammalian Science, 日本哺乳類学会, 45, (1) 35 - 42, 2005年06月30日 |
| Milk fat analysis by fiber-optic spectroscopy, S Ohtani; T Wang; K Nishimura; M Irie, Asian-Australasian Journal of Animal Sciences, 18, (4) 580 - 583, 2005年 |
| 実験魚を使ったモニタリング法による淀川河川水中の魚類寄生セルカリア調査, 森 達摩; 大谷 新太郎; 石塚 譲; 田中 正治; 内藤 馨; 森田 和博, 水環境学会誌 = Journal of Japan Society on Water Environment, 公益社団法人 日本水環境学会, 25, (4) 226 - 228, 2002年04月10日 |
| 野生ホンシュウジカ(Cervus nippon centralis)筋肉における一般成分,無機物含量と色調, 石塚譲; 川井裕史; 大谷新太郎; 入江正和, Anim Sci J, 72, (10) J551-J556 - 556, 2001年10月25日 |
| 2,3,7,8-Tetrachlorodibenzo-p-dioxin inhibits luminal cell differentiation and androgen responsiveness of the ventral prostate without inhibiting prostatic 5a-dihydrotestosterone formation or testicular androgen production in rat offspring, HM Theobald; BL Roman; TM Lin; S Ohtani; SW Chen; RE Peterson, Toxicological Sciences, 58, 324 - 338, 2000年 |
| Effect of oxygen concentration and free radicals on in vitro development of in vitro-produced bovine embryos, Y Fujitani; K Kasai; S Ohtani; K Nishimura; M Yamada; K Utsumi, Journal of Animal Science, 75, 483 - 489, 1997年 |
| Effect of intrauterine infusion of polyvinyl-pyrrolidone iodine and intramuscular injection of prostaglandin F2a on reproductive performance in cows, S Ohtani; K Okuda, Reproduction in Domestic Animals, 32, 259 - 262, 1997年 |
| Immunohistochemically-determined changes in the distribution of insulin-like growth factor I (IGF-I) and epidermal growth factor (EGF) in the bovine endometrium during the estrous cycle, S Ohtani; K Okuda; M Ohtani; J Yamada, Journal of Veterinary Medical Science, 58, 1211 - 1217, 1996年 |
| Histological observation of the endometrium in repeat breeder cows, S Ohtani; K Okuda, Journal of Veterinary Medical Science, 57, 283 - 286, 1995年 |
| 乳汁中体細胞数と飼養管理者の搾乳衛生意識, 大谷新太郎, 日本畜産学会報, 65, 67 - 74, 1994年 |
| Histological changes in bovine endometrium during the estrous cycle, S Ohtani; K Okuda; K Nishimura; S Mohri, Theriogenology, 39, 1033 - 1042, 1993年 |
書籍等出版物
| 畜産学, 大谷新太郎, 家畜衛生, 養賢堂, 2022年03月, 9784842505831 |
| 牛のと畜・解体技術の改善について, 大谷新太郎, （公財）日本食肉生産技術開発センター, 2021年, 9784600006914 |
講演・口頭発表等
| カモ類の飛来状況による鳥インフルエンザ警戒レベルの簡易な把握, 大谷新太郎; 井上雅夫; 萩原文乃; 池田真紀; 榛澤章三, 第24回日本野生動物医学会大会 |
| 養鶏場におけるコリスチン耐性大腸菌出現状況の把握, 原田剛之; 大谷新太郎; 濱子佳子; 西規世子; 菊畑正喜; 山瀬砂知子, 第67回関西畜産学会大会 |
| 蹄病の早期発見及び予後観察としての歩数計の利用, 城谷歩惟; 大谷新太郎; 西山 篤, 平成24年度日本産業動物獣医学会（中国地区，山口市） |
| 鶏から分離された大腸菌の系統発生解析と病型との関連について, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 浜子佳子; 西規世子; 種村一郎; 中村整吾; 菊畑正喜, 平成24年度日本産業動物獣医学会（中国地区，山口市） |
| 乾乳期の血液生化学的性状を用いた周産期疾患の発生予測と対策, 亀森泰之; 大谷新太郎; 二村治司; 西川達也; 赤木佐千子; 奥田 潔, 平成23年度日本産業動物獣医学会（中国地区，広島市） |
| 鶏大腸菌症から分離された多剤に耐性を生じた大腸菌への二酸化塩素の効果について, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 種村一郎; 浜子佳子; 西規世子; 菊畑正喜, 平成23年度日本産業動物獣医学会（中国地区，広島市） |
| Bovine retained placenta: Ex-pres- sion of pro- and anti-apoptotic factors in fetal and maternal placenta, Wakamiya K; Kamemori Y; Ohtani S; Acosta TJ; Okuda K, Society for the Study of Reproduction, 43th annual meeting (Milwaukee, USA) |
| 乾乳期の血清生化学的性状を用いた胎盤停滞の発生予測と周産期疾患との関連, 亀森泰之; 大谷新太郎; 二村治司; 赤木佐千子; 石井さやか; 奥田 潔, 平成22年度日本産業動物獣医学会（中国地区，岡山市） |
| 肝炎鶏から検出された鶏アデノウイルスⅠ型の分子生物学的検討, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 濱子佳子; 西規世子; 美馬利彰; 中村整吾; 菊畑正喜, 平成22年度日本産業動物獣医学会（中国地区，岡山市） |
| 鶏大腸菌症から分離された原因菌のrep-PCR法による系統分析, 大谷新太郎; 山瀬砂知子; 濵子佳子; 西規世子; 美馬利彰; 佐伯武; 菊畑正喜, 平成21年度日本産業動物獣医学会（中国地区，松江市） |
| Bovine retained placenta: contents of interleukin (IL)-8 and expressions of IL-8, matrix metalloproteinases (1, 13) and caspase-3 in fetal and maternal placenta, Wakamiya K; Kamemori Y; Ohtani S; Shibaya M; Acosta TJ; Okuda K, Society for the Study of Reproduction, 42th Annual Meeting (Pittsburgh, USA) |
| Signs of 2,3,7,8-tetrachlorodibenzo- p-dioxin exposure in adult Large Japanese field mice, S Ohtani; K Ozaki; H Hoshi; Y Ishizuka; Y Kawai; T Fujita; T Shimada; Y Miyabara; C Tohyama; K Nishimura, Society of Environ- mental Toxicology and Chemistry, 25th Anniversary of SETAC (Portland, USA) |
| Large Japanese Field Mice as indicators of environmental exposure to polychlorinated compounds, S Ohtani; Y Miyabara; Y Ishizuka; Y Kawai; A Izumo; N Kawate; C Tohyama; Y Matsushita; K Nishimura, Society of Environ- mental Toxicology and Chemistry, 23 rd annual meeting (Salt Lake city, USA) |
| Bioaccumulation of dioxins in the liver of wild Large Japanese field mice (Apodemus speciosus), Y Miyabara; S Ohtani; Y Takeuchi; J Yonemoto; C Tohyama, 日本内分泌撹乱化学物質学会，第5回研究発表会（広島市） |
| Ah receptor (Ahr) in mouse prostate growth and development: physiological role and role in mediating TCDD effects, TM Lin; K Ko; S Ohtani; RE Peterson, Society of Toxicology 39 th annual meeting (Philadelphia, USA) |
MISC
| 牛における血斑発生の原因と対策 : 特に対米輸出用食肉処理施設で注意すべき点, 入江正和; 大谷新太郎, 畜産技術, (799) 15 - 19, 2021年12月 |
| カモ類の飛来状況による鳥インフルエンザ警戒レベルの簡易な把握, 大谷新太郎; 井上雅夫; 萩原文乃; 池田真紀; 榛澤章三, 第24回日本野生動物医学会要旨集, 2018年 |
| 大阪における野生シカの紅斑熱群リケッチアに対する血清抗体調査及び遺伝子的検出, 岡林 環樹; 石塚 譲; 大谷 新太郎; 川井 裕史; 山田 倫章; 佐藤 弘; 村松 康和; 上野 弘志; 森田 千春, 日本獣医学会学術集会講演要旨集, 127回, 1999年03月 |
| Immunohistochemical changes in the distribution of insulin-like growth factor-1 in the bovine endometrium during the estrous cycles., S Ohtani; K Okuda; M Ohtani; J Yamada, BIOLOGY OF REPRODUCTION, 54, 1996年 |
競争的資金
| 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 大阪府に生息するニホンジカの遺伝的多様性に関する研究, 2003, 2005, 川井 裕史; 大谷 新太郎; 石塚 譲; 星 英之, 1970年代には周辺から孤立していて近年分布域の拡大に伴い交流が始まったと推定されている大阪府下のニホンジカ3個体群のうち、能勢個体群から24個体、箕面個体群から14個体、高槻個体群から9個体の計47個体を用いて、マイクロサテライト領域のプライマーを用いてDNAを増幅後、アガロースゲルを用いて電気泳勤し、バンドの出現に多型の見られるプライマーを選出した。BM2934、BoviRBP、MB009、OarFCB193、TGLA53の5種類のプライマーで多型が認められたため、解析に用いた。 各バンドの出現を独立変数とし、Ward法によりクラスター分析した。また、個体間の遺伝的血縁度をコンピュータソフトKinship(Goodnight)を用いて計算した。 5種のプライマーにより得られたバンドの出現パターンは41種であった。クラスター分析の結果、能勢グループと箕面、高槻グループに別れた。 能勢個体群、箕面個体群、高槻個体群の各個体群内の遺伝的血縁度はそれぞれ0.454±0.011(平均±標準誤差。以下同様)、0、420±0.019、0.515±0.033であった。 能勢個体群10個体、箕面個体群7個体、高槻個体群5個体、兵庫1個体、京都1個体、和歌山2個体、外群としてオジロジカ1個体のミトコンドリアDNAのD-loop領域の配列を決定した。ただし、高槻個体1個体とオジロジカからは良好なサンプルが得られず、配列の決定ができなかった。 D-loopのうちtandem-repeat領域をのぞく配列によりコンピュータソフトClustal Wを用いて系統樹を作成した。箕面個体群および高槻個体群の個体はそれぞれクラスターを形成した。さらに、DDBJ/EMBL/GeneBankヌクレオチド配列データベースのAccession Number AB012364-AB012385のデータとともに系統樹を作成した。大阪の個体はすべて北日本のグループに含まれることがわかった。 Tandem-repeat領域のハプロタイプを用いて遺伝子多様度hを計算したところ、能勢個体群で0.64、箕面個体群で0.67、高槻個体群で0.50、大阪府全体で0.87であった。 |
| その他の研究制度, ‐ |
| The Other Research Programs, - |
社会貢献活動情報
社会貢献活動
| 2023年04月01日 - 2025年03月31日, 対米輸出牛肉血斑低減フォローアップ事業, 公益財団法人日本食肉生産技術開発センター |
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