農食環境学群・環境共生学類
教員 森さやか モリ サヤカ
メールアドレス:
ホームページ:更新日 :2024/11/19研究者基本情報
氏名
森さやか モリ サヤカ
所属(マスタ)
農食環境学群・環境共生学類, 教員
所属・職名
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 准教授
学歴
2005年 - 2009年, 東京大学, 農学生命科学研究科, 生圏システム学専攻 生物多様性学研究室 2000年 - 2002年, 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 畜産環境科学専攻・生態系保護学講座・野生動物管理学研究室 1996年 - 2000年, 帯広畜産大学, 畜産学部, 畜産環境科学科・生態系保護学講座・野生動物管理学研究室
学位
博士(農学), 東京大学
所属学協会
日本生態学会 マダガスカル研究懇談会 日本鳥学会 日本哺乳類学会
委員歴
2024年01月 - 現在, 一般社団法人 日本鳥学会, 代議員 2018年 - 現在, 宮島沼の会, 役員 2016年01月 - 現在, 日本鳥学会, 広報委員 2020年01月 - 2023年12月, 日本鳥学会, 評議員 2018年01月 - 2022年01月, 日本鳥学会, 広報委員長 2014年 - 2022年, 北海道協力隊を育てる会, 理事 2010年 - 2019年, マダガスカル研究懇談会, 編集委員 2010年 - 2019年, マダガスカル研究懇談会, 事務局員 2016年 - 2016年, 日本鳥学会2016年度大会, 事務局長 2012年 - 2013年, 日本鳥学会, 鳥類目録編集委員
経歴
2014年04月 - 現在, 酪農学園大学農食環境学群 環境共生学類准教授 2011年04月 - 2014年03月, 国立科学博物館 分子生物多様性研究資料センター 特定非常勤研究員 2009年08月 - 2011年03月, 日本野鳥の会自然保護室嘱託職員 2009年04月 - 2011年03月, 東京大学大学院 農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 生物多様性科学研究室 農学特定研究員 2008年05月 - 2008年10月, 東京大学大学院農学生命科学研究科 リサーチアシスタント 2005年04月 - 2008年03月, 東京大学21世紀COEプログラム:『生物多様性・生態系再生研究拠点』リサーチアシスタント 2002年09月 - 2004年12月, チンバザザ動植物公園(マダガスカル)青年海外協力隊 生態調査隊員 2002年04月 - 2002年08月, EnVision環境保全事務所非常勤職員
研究活動情報
研究分野
環境・農学, 生物資源保全学 ライフサイエンス, 生態学、環境学
研究キーワード
鳥類学, 保全生態学, 保全遺伝学, 農地景観, アカゲラ, キツツキ, カササギ, ハリオアマツバメ,
論文
ハリオアマツバメの巣箱内の堆積物から採集されたクロゴミムシダマシ, 西 匡史朗; 小嶋さくら; 森さやか; 山内健生, ペストロジー, 39, (2) , 2024年 New record of Scenopinus fenestralis (Diptera: Scenopinidae) from Hokkaido, Japan, Yuta OKUNO; Sakura KOJIMA; Sayaka MORI; Takeo YAMAUCHI, Medical Entomology and Zoology, 75, (2) , 2024年 Stable isotope analysis reveals intensive exploitation of pet food by the newly established Oriental Magpie Pica serica population in Hokkaido, Japan, Narumi Oyake; Rumiko Nakashita; Masahiro Fujioka; Sayaka Mori, Ornithological Science, 23, (2) , 2024年 Structure and possible functions of the tail ‘needles’ in the White-throated Needletail, Hiroyoshi Higuchi; Hiroshi Yonekawa; Sayaka Mori; Satoshi Konno; Miwa Konno; Noriyuki M. Yamaguchi, British Bird, 116, 168 - 173, 2023年03月 Light-Level Geolocators Reveal that White-Throated Needletails (Hirundapus caudacutus) Follow a Figure-Eight Migration Route between Japan and Australia, Noriyuki M. Yamaguchi; Sayaka Mori; Hiroshi Yonekawa; Daichi Waga; Hiroyoshi Higuchi, Pacific Science, 75, (1) 75 - 84, 2021年05月03日 Nest Boxes for White-Throated Needletailed Swift Hirundapus caudacutus to Promote Conservation and Support Ecological Research, Noriyuki M. Yamaguchi; Sayaka Mori; Hiroshi Yonekawa; Daichi Waga; Hiroyoshi Higuchi, Ornithological Science, 19, (2) 217 - 217, 2020年07月24日 Deep Phylogeographic Breaks in Magpie Pica pica Across the Holarctic: Concordance with Bioacoustics and Phenotypes, Alexey P. Kryukov; Liudmila N. Spiridonova; Sayaka Mori; Vladimir Yu. Arkhipov; Yaroslav A. Red'kin; Oleg A. Goroshko; Evgeny G. Lobkov; Elisabeth Haring, ZOOLOGICAL SCIENCE, 34, (3) 185 - 200, 2017年06月 Nest site characteristics of the newly established Eurasian Magpie Pica pica population in Hokkaido, Japan, Toru Nakahara; Misako Kuroe; Osamu Hasegawa; Yuko Hayashi; Sayaka Mori; Kazuhiro Eguchi, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 14, (2) 99 - 109, 2015年07月 皇居の鳥類相(2009年6月‐2013年6月), 西海功; 黒田清子; 小林さやか; 森さやか; 岩見恭子; 柿澤亮三; 森岡弘之, 国立科学博物館専報, 国立科学博物館, (50) 541 - 557, 2014年03月28日 An Eastern Crowned Leaf Warbler Phylloscopus coronatus nest parasitized by an Oriental Cuckoo Cuculus saturatus with a reddish egg in Hokkaido, Japan, Sayaka Mori; Yuka Kondo; Hiroyoshi Higuchi, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 11, (2) 109 - 112, 2012年12月 Detecting nesting trees of Siberian flying squirrels (Pteromys volans) using their feces, Kei Suzuki; Sayaka Mori; Hisashi Yanagawa, MAMMAL STUDY, 36, (2) 105 - 108, 2011年06月 日本に生息する鳥類の生活史・生態・形態的特性に関するデータベース「JAVIAN Database」, 高川晋一; 植田睦之; 天野達也; 岡久雄二; 上沖正欣; 高木憲太郎; 高橋雅雄; 葉山政治; 平野敏明; 三上修; 森さやか; 森本元; 山浦悠一, Bird Res, 特定非営利活動法人バードリサーチ, 7, R9-R12 (J-STAGE) - R12, 2011年 Impacts of fire on the group composition of the red-backed fairy-wren malurus melanocephalus cruentatus in the non-breeding season, Mao Nakamura; Yoshihide Takaki; Sayaka Mori; Keisuke Ueda; Isao Nishiumi; Masaoki Takagi; Richard A. Noske; Kazuhiro Eguchi, Journal of the Yamashina Institute for Ornithology, 42, (1) 47 - 64, 2010年 A bird-parasitic fly, Carnus hemapterus Nitzsch (Diptera, Carnidae) in Japan : Avian hosts, infestations, and acase of human dermatitis caused by adult., Iwasa M; Mori S; Furuta O; Komatsu T; Iida T; Nakamori J; Kataoka N, Med. Entomol. Zool., 日本衛生動物学会, 59, (2) 47 - 53, 2008年06月15日 分断化された森林に生息するアカゲラDendrocopos majorの4年間の繁殖生態, 森 さやか, 日本鳥学会誌, 日本鳥学会, 55, (2) 83 - 87, 2006年 Foraging habitat use by the Great Spotted Woodpecker Dendrocopos major in a fragmented forest landscape, Sayaka Mori, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 4, (2) 179 - 182, 2005年
書籍等出版物
令和元年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2020年03月 遺伝子から解き明かす鳥の不思議な世界, 森さやか, 第16章 絶滅危惧種保全と外来種管理への保全遺伝学的アプローチ, 一色出版, 2019年11月 平成30年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2019年03月 平成29年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2018年03月 平成29年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2018年03月 第2期ノグチゲラ生態調査総括報告書, 第8章.遺伝的多様性解析, 環境省 那覇自然環境事務所, 2018年03月 平成28年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2017年03月 平成27年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2016年03月 平成27年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2016年03月 平成26年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2015年03月 平成26年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2015年03月 平成25年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2014年03月 日本鳥類目録 改訂第7版, 日本鳥学会, 日本鳥学会, 2012年 バードリサーチ 生態図鑑「アカゲラ」, 森 さやか, アカゲラ, Bird Research, 2011年
講演・口頭発表等
ハリオアマツバメは雛への給餌物としてメスの羽アリを選択的に利用する, 森さやか; 米川洋; 山内健生; 千葉舞; 今野怜; 今野美和; 和賀大地; 樋口広芳; 山口典之, 日本鳥学会2024年度大会 沖縄で越冬する南西諸島固有種アマミヤマシギの繁殖地:遺伝的集団構造からの推定, 佐藤 丞; 鳥飼久裕; 藤井幹; 森 さやか, 日本鳥学会2024年度大会 ハリオアマツバメの繁殖生態と渡り, 森さやか, 鳥ゼミ(日本野鳥の会) 繁殖期のハリオアマツバメのねぐら入りと活動開始の時間:日長と繁殖ステージとの関係, 森さやか; 栗本真衣; 津田真美加; 小林和楽; 森田暖々; 今野怜; 今野美和; 和賀大地; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会2023年度大会 鳥類用巣箱へのアライグマ侵襲を防ぐ試み, 浅利裕伸; 森さやか; 今野怜; 今野美和, 日本哺乳類学会2023年度大会 世界最速級で飛ぶハリオアマツバメの謎の生態にせまる, 森さやか, 江別ユネスコ協会文化講演会 北海道十勝地方おいて動物の巣から発生した小蛾類, 小嶋さくら; 菊池隼人; 森さやか; 押田龍夫; 山内健生, 北海道応用動物・昆虫研究発表会 ハリオアマツバメの 巣内で観察されるつがい以外の成鳥, 森 さやか; 小林和楽; 津田真美加; 森田暖々; 米川洋; 山口典之; 和賀大地; 今野怜; 今野美和; 樋口広芳, 日本鳥学会 ハリオアマツバメの「針」の秘密を探る, 樋口広芳; 米川 洋; 森さやか; 今野怜; 今野美和; 山口典之, 日本鳥学会 ハリオアマツバメにおけるつがい外子の発生と繁殖成績の関係(予報), 小林和楽; 森さやか; 津田真美加; 森田暖々; 吉川夏彦; 和賀大地; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 ハリオアマツバメの繁殖生態と渡り研究の最前線, 森 さやか, 鳥博セミナー(我孫子市 鳥の博物館) Chewing lice, Dennyus (Takamatsuia) cf. major (Psocodea: Menoponidae) from chicks of Hirundapus caudacutus rescued in Hokkaido, Japan, Natsumi Suzuki; Ryuta Takagi; Sayaka Mori; Mitsuhiko Asakawa, 14th ASCM/27th JSZWM 2021 ジオロケーターにより明らかになったハリオ アマツバメHirundapus caudacutusの春秋の渡り経路と越冬地, 山口典之; 森さやか; 米川洋; 和賀大地; 樋口広芳, 日本鳥学会 ハリオアマツバメHirundapus caudacutusは主食である羽アリの性フェロモンを感知するか?, 森さやか; 千葉舞; 津田真美加; 田中宏武; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 機械学習によるシマフクロウの音声個体識別法の検討, 森竹 祐; 大坂 生哉人; 森 さやか, 日本生態学会 マイクロサテライト多型解析で示された絶滅危惧種オオトラツグミの低い遺伝的多様性, 森さやか; 泉洋江; 千葉悟; 西海功; 水田拓, 日本鳥学会 Genetic structure analysis for the conservation of critically endangered insular endemic Okinawa Woodpeckers (Dendrocopos noguchii)., 森 さやか; 久野かほり; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 千葉悟; 泉洋江; 西海功, 8th International Woodpecker Conference 北海道天売島におけるウミガラス(Uria aalge)のつがい毎の給餌生態, 北川達郎; 森さやか, 日本鳥学会 ハリオアマツバメ(Hirundapus caudacutus)の巣内雛への給餌物, 千葉舞; 米川洋; 和賀大地; 森さやか; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 繁殖期におけるハリオアマツバメの水平・垂直空間利用:GPSロガ-を用いた解析, 山口典之; 米川洋; 森さやか; 樋口広芳, 日本鳥学会 巣箱を利用したハリオアマツバメの繁殖生態, 森さやか; 米川洋; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 Analysis of genetic population structure in the critically endangered insular endemic Okinawa Woodpecker (Dendrocopos noguchii)., 森 さやか; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 千葉悟; 泉洋江; 西海功, 国際鳥学会議 絶滅危惧種ノグチゲラの集団遺伝学的解析, 森さやか; 泉洋江; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 上開地広美; 山本以智人, 日本生態学会大会講演要旨集 NGSを用いた絶滅危惧種ノグチゲラのマイクロサテライトマーカーの開発, 森さやか; 千葉悟; 泉洋江; 西海功; 上開地広美; 山本以智人, 日本鳥学会大会講演要旨集 札幌市手稲区におけるカササギの繁殖生態と行動圏利用, 高橋飛鳥; 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 岐阜・長野県産ニホンカモシカにおける異常歯の出現状況と愛知県との比較, 板倉来衣人; 川田伸一郎; 森さやか, 日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 カササギが来たのはどこの国?~DNAから分かったこと~., 森 さやか, カササギ座談会~身近な“?”から広がる、新発見!~ どこからやって来たのか?~DNAで由来を推定~., 森 さやか, 市民フォーラム「北海道にやってきたカササギ~どこから来た?どこまで広がる?~」 宮島沼周辺の圃場でのドローン飛行に対するマガンの反応, 三戸光; 牛山克巳; 鈴木透; 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 北海道のカササギはどこから来たの? 自由集会W6 カササギは北海道中に広がるか?, 森 さやか, 日本鳥学会 Quantitative estimates of food resources of a newly-established magpie Pica pica population using stable isotope analysis., Narumi Oyake; Masahiro Fujioka; Rumiko Nakashita; Kana Furuki; Sayaka Mori, 日本生態学会 九州におけるカササギの二次移入の可能性の検証, 森さやか; 江口和洋; 長谷川理; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 市民からの情報提供による北海道内のカササギ分布調査, 長谷川理; 藤川三博; 玉田克己; 早矢仕有子; 森さやか; 小野理; 藤岡正博, 日本鳥学会大会講演要旨集 日本のカササギの起源と趨勢―新旧侵入個体群のマイクロサテライト解析―, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; 藤岡正博; KRYUKOV A; 西海功, 日本生態学会大会講演要旨(Web) The origin and trend of the common magpie in Japan: microsatellite analysis of old and new introduced populations., Mori,S; Hasegawa,O; Eguchi,K; Hayashi, Y; Fujioka,M; Kryukov,A; Nishiumi,I, 26th International Ornithological Congress 絶滅危惧種ノグチゲラの遺伝的多様性, 森さやか; 杉田典正; 西海功; 山本以智人, 日本生態学会大会講演要旨(Web) 北海道のカササギ侵入個体群と大陸個体群の遺伝的構造解析, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; 藤岡正博; KRYUKOV Alexey; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 マイクロサテライトマーカーを用いた九州カササギ個体群の遺伝的構造解析, 森さやか; 江口和洋; 長谷川理; 西海功, 日本生態学会大会講演要旨集 マイクロサテライトを用いた北海道のカササギ侵入個体群の起源解析, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; KRYUKOV Alexey; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 外来種カササギの営巣場所選択-侵入初期の苫小牧周辺地域における現状把握-, 中原亨; 長谷川理; 森さやか; 早矢仕有子; 江口和洋, 日本生態学会九州地区大会 侵入初期の北海道カササギ個体群のマイクロサテライト多型解析., 森さやか; 中原亨; 長谷川理; 早矢仕有子; 江口和洋; 西海功, 日本生態学会 管理強度の異なる農地境界植生における鳥類相の比較(予報), 森さやか; 紺野康夫, 日本鳥学会大会講演要旨集 北海道のツツドリによるセンダイムシクイへの赤色卵の托卵例, 森さやか; 近藤由佳; 樋口広芳, 日本鳥学会 2 アリスイのヒナから見いだされたトリチスイコバエCarnus hemapterus Nitzsch(双翅目,チビコバエ科)について(第55回日本衛生動物学会北日本支部大会講演要旨), 岩佐 光啓; 森 さやか, 衞生動物, 日本衛生動物学会 移入マツの結実量に影響されるアカゲラの繁殖個体群動態, 森さやか; 北村亘; 樋口広芳, 日本生態学会 Breeding population dynamics of the great-spotted woodpecker Dendrocopos major influenced by seed crops of an introduced pine and winter severity., Mori, S, International Ornithological Congress 樹洞下の糞によるエゾモモンガ営巣樹洞の検知, 鈴木圭; 森さやか; 林恵理子; 柳川久, 日本哺乳類学会 非積雪期におけるエゾモモンガによる樹洞営巣率の変化, 鈴木圭; 森さやか; 柳川久, 野生生物保護学会 分断化された森林地域で繁殖するアカゲラ (Dendrocopos major) の営巣地環境と行動圏利用の関係, 林恵理子; 森さやか; 藤田剛; 樋口広芳, 日本鳥学会 分断化した森林地域で繁殖するアカゲラの営巣地選択と適応度成分の関係, 森さやか, 日本鳥学会 繁殖集団の個体移出入となわばり環境評価によるアカゲラ個体群動態決定要因の解明, 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 非繁殖期におけるセアカオーストラリアムシクイの群れ構造, 中村真央; 江口和洋; 森さやか, 日本生態学会九州地区大会 アカゲラにおける営巣地選択と繁殖成績の関係, 森さやか, 日本生態学会 トリチスイコバエCarnus hemapterus Nitzsch(双翅目,チビコバエ科)の野鳥への寄生と人体寄生皮膚炎の症例, 岩佐光啓; 森さやか, 日本衛生動物学会 2007年度日本鳥学会研究奨励賞成果報告 「繁殖集団の個体移出入となわばり環境評価によるアカゲラの個体群動態決定要因の解明」, 森さやか, 日本鳥学会 Impact of Korean pine masting on the Great Spotted Woodpecker population in a fragmented forest landscape, Mori S, Symposium of the Society of Population 分断化された森林に生息するアカゲラの繁殖個体群パラメータの推定, 森 さやか, 日本鳥学会 B26 アカゲラおよびブッポウソウのヒナから見いだされたトリチスイコバエ Carnus hemapterus Nitzsch (双翅目, チビコバエ科)について(第59回日本衛生動物学会大会特集), 岩佐 光啓; 森 さやか; 飯田 知彦; 中森 純也, 衛生動物, 日本衛生動物学会 農耕地の分断化した森林におけるアカゲラの繁殖生態, 森さやか, 日本鳥学会 Maintenance mechanisms in a Great Spotted Woodpecker population in a fragmented landscape in Japan, MORI SAYAKA, International Ornithological Congress 農耕地の孤立林におけるアカゲラの営巣木分布の経年変化とその要因, 森さやか, 日本鳥学会 農耕地の孤立林に生息するアカゲラの繁殖期と冬期の行動圏, 森 さやか, 北海道鳥学セミナー 農耕地の孤立林に生息するアカゲラの繁殖期と冬期の行動圏, 森 さやか, 日本鳥学会 農耕地の孤立林における巣内育雛期のアカゲラの行動圏利用, 森さやか, 日本鳥学会
MISC
電気柵を用いた鳥類用巣箱へのアライグマの侵入防止事例, 浅利裕伸; 森さやか; 今野 怜; 今野美和, 森林野生動物研究会誌, 49, 2024年 謎多きハリオアマツバメの基礎生態と渡りに迫る, 森さやか, 北海道野鳥だより, 214, 2023年12月21日 北海道内で撲殺されたカワラバト(ドバト)Columba livia剖検とその凶器の検査記録, 岡田東彦; 徳宮和音; 大杉祐生; 堀あい; 華園究; 森さやか; 浅川満彦, ANIMATE, 17, 2022年03月 ー書評ー 『鳥の渡り生態学』, 森さやか, Strix, 38, 2022年 苫東厚真風力発電所計画地のタンチョウ繁殖地としての重要性, 森さやか, 日本野鳥の会苫小牧支部報 あおさぎ, (238) 4 - 5, 2021年11月01日, https://www.wbsj.org/nature/hogo/others/fuuryoku/shiryo-aosagi238.pdf ハリオアマツバメ(Hirundapus caudacutus)の巣内ビナ救護時に見出されたハジラミ類, 鈴木 夏海; 髙木 龍太; 森 さやか; 浅川 満彦, 北海道獣医師会雑誌, 63, (12) 538 - 539, 2019年12月 もし,森からキツツキがいなくなったら・・・・・・, 森 さやか, BIRDER, 33, (01) 20 - 22, 2019年01月 野幌森林公園の利用者の意識調査, 大久保亮; 森さやか, 酪農学園大学紀要 自然科学編(Web), 42, 2017年10月 一見安泰そうな十勝のアカゲラ, 森 さやか, 日本野鳥の会 栃木支部報 おおるり, 247, 2017年 苫小牧のカササギはどこから来たの?, 森 さやか, 北海道新聞こどもとまこむ, 2016年08月 故郷の北海道で,鳥の研究室はじめました., 森さやか, 日本鳥学会 鳥学通信, 2016年02月08日 鳥博士の研究レポート #10[冬を乗り切るアカゲラの知恵], 森 さやか, BIRDER, 29, (1) 73 - 73, 2015年 苫小牧のカササギはどこから来たのか?, 森 さやか, 日本野鳥の会 苫小牧支部報 あおさぎ, 202, 2015年 海外情報 マダガスカルの生態系と青年海外協力隊員としての活動, 森 さやか, グリーンテクノ情報, 10, (3) 33 - 37, 2014年12月 赤い卵を生む北海道のツツドリ, 森さやか, 北海道野鳥だより, (172) 8 - 10, 2013年06月 フォーラム 第25回国際鳥類学会議参加報告, 森 さやか, 日本鳥学会誌, 60, (1) 125 - 127, 2011年04月 第25回 国際鳥類学会議 参加体験談(伊藤基金による派遣), 森さやか, 日本鳥学会 鳥学通信, 30, 2010年 日本鳥学会研究奨励賞を受賞して, 森 さやか, 日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology, 57, (1) 36 - 37, 2008年04月25日 Activities as an ecology research member of the Japan overseas cooperation volunteers in Madagascar., Sayaka Mori, Farming Japan, 40, (2) 59 - 61, 2006年
受賞
2017年09月, 日本哺乳類学会, 優秀ポスター賞, 岐阜・長野県産ニホンカモシカにおける異常歯の出現状況と愛知県との比較. 2007年, 日本鳥学会, 日本鳥学会研究奨励賞
競争的資金
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓), 「空のニッチ」とそれを利用する空中生活者の超感覚:空中を研究の場として, 20200730, 20230331, 山口 典之; 森 さやか; 樋口 広芳; 島田 泰夫; 山内 健生, 前年度に引き続き、(1) 繁殖地内での移動および渡りを追跡するための遠隔追跡、(2) 巣箱内部を撮影することによる繁殖行動モニタリング、(3) ヒナへの給餌物を採取することによる餌となる飛翔昆虫の特定、(4) ドローンによる飛翔昆虫採集ユニットの開発および採集調査、(5) ヒナと親の遺伝子解析による、つがい外配偶調査、(6) 繁殖地の飛翔性昆虫相を知るための昆虫採集トラップ調査、(7) さらに飛翔しているハリオアマツバメ個体を広く探索するための X バンドレーダー調査を実施した。また副次的内容として、既にデザインを確立した本種のための巣箱の利用状況調査、特定外来種アライグマから捕食を防ぐための対策の検討した。
野外調査は新型コロナ感染拡大の影響で分担者の一部が調査地に赴くことでできないなどの影響で十分に実施できなかった面も生じたが、ある程度計画通りに進めることができた。特に、(1) の渡り追跡については学術論文と学会発表をおこない、複数の新聞やニュースなどでその成果が取り上げられた。(4) については採集ユニットの実用化の目処が立ちつつあり、試験飛行では飛翔性昆虫の採取に成功した。2022年度以降に向けて軽量化その他の改良をさらに継続した。(5) については本種の行動生態研究を発展させるため、巣内での生態を理解する目的で実施した。サンプルは十分に得られており、遺伝子解析を進め、萌芽的な結果が得られているが詳細は学術的に未発表であることから省略する。(2), (3), (6) は基礎的なサンプルの蓄積を進め、前年度以前のものと合わせかなりデータが充実している状況である。
(7) は調査を実施したものの、レーダーの解像度の問題などから十分な結果が得られないことがわかってきた。来年度以降は X バンドレーダーに代わり、Lidar を使用する方向で検討を進め予備調査を実施した。 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), ヒグマは良い種子散布者か?ヒグマ生息地内外におけるヤマブドウ、サルナシの種子散布, 201804, 202103, 松山 周平; 鈴木 透; 佐藤 喜和; 森 さやか, 1. 実質的な種子散布距離(定着した実生と母個体間の距離)の推定:ヒグマの生息していない奥尻島と利尻島、ヒグマの生息地である天塩町において20-40kmに渡りサルナシを探索し、各地100個体以上について葉の採取と位置情報・開花の有無と性別の記録を行なった。天塩町ではヤマブドウについても葉の採取と位置情報・開花の有無と性別の記録を行なった。
ヤマブドウ約2000個体分の試料のうち約1200個体からDNAを抽出した。昨年度、5つのSSR遺伝子座のSSR遺伝子型データで親子関係の推定ができなかったことから、今年度は10のSSR遺伝子座について遺伝子型を分析した。このうち浦幌町の試料のSSRデータをもとにCervus (Marshall et al. 1998; Kalinowski et al. 2007)を用いて親子関係の推定を行なったところ、16組について親子関係が推定された。推定された親子間の距離、すなわち実質的な種子散布距離は0-10.3kmであり、ヒグマ生息地では長距離の分散が起こったことを示唆する結果であった。
サルナシでは、SSR遺伝子型決定のためのマーカー選別を行った。12組のSSRマーカーを用いてPCRとフラグメント解析を行なったところ、多型が認められたのは2組であった。
2. 見かけの種子散布距離(散布された種子と母個体間の距離)の推定:昨年度に引き続き浦幌町でヒグマおよび中型哺乳類の糞を探索、採取した。また、利尻島で秋季の小型鳥類の調査と糞の採取を行なった。多種から多数の糞を採取したが、ヤマブドウ、サルナシの種子は採取されなかった。
ヒグマの糞に含まれていた状態の良いヤマブドウの果皮36個からDNAを抽出し、SSR遺伝子型を分析した。これらのうち1個のSSR遺伝子型が決定できたが、母樹の特定には至らなかった。 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽), 空中食物資源の分布とその利用の解明:「空のニッチ」を把握する, 20170630, 20200331, 山口 典之; 樋口 広芳; 辻本 浩史; 井上 実; 森 さやか; 佐々木 寛介, 空中には様々な昆虫が飛翔しており、それを食物資源と捉えると地上や海中と同様に生物が利用可能な資源が存在すると言える。空中採食に専門化した鳥種を研究対象とし、この「空のニッチ」がどのように利用されているのか、またその資源がどう分布し、どのような環境条件により成り立っているのかを理解する萌芽研究を実施した。この課題では研究対象が効果的に繁殖できる巣箱を新規に開発した。次に飛翔昆虫採取や局所気象条件調査のためにドローンを利用した。次にGPSロガーを活用し、空中での三次元飛行経路を追跡することに成功した。さらに巣に持ち帰る餌生物を特定し、空中でどのような食物資源が利用されているかを特定した。 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 集団遺伝学的手法による絶滅危惧種ノグチゲラ個体群の健全性評価と動態プロセスの推定, 201504, 202003, 森 さやか, ノグチゲラは世界で沖縄島北部のやんばる地域にのみ生息する鳥類である。個体数は最大580個体あまりと推定され、絶滅の可能性が極めて高いとされている。本研究では、本種で初めての集団遺伝学的解析を実現し、個体群の健全性を評価するとともに、個体群の動態の歴史や維持の重要なプロセスを明らかにすることを目的とした。
解析したのは、やんばる地域全域から1998年~2013年に採集された322個体のDNAである。本種の遺伝的多様性はかなり低かったが、高解像度の血縁解析や遺伝的集団構造解析によって幼鳥の分散や微細な集団構造を推定でき、それに基づいて個体群動態の過去と未来について議論した。 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 北海道に新規侵入したカササギ個体群の由来と定着条件の解明, 201404, 201703, 藤岡 正博; 小野 理; 長谷川 理; 小宅 成美; 早矢仕 有子; 玉田 克巳; 森 さやか, 北海道・九州・ロシア・韓国・中国などから収集したカササギ体組織のサンプルについてミトコンドリアおよび核DNAを解析した結果、1980年代から北海道南部に定着しているカササギ個体群はロシアに由来する可能性が高いことが判明した。
カササギの卵や羽毛と潜在的な餌資源の安定同位体から、カササギは産卵期で約6割、換羽期で約4割の餌資源をペットフードに依存していると推定された。
文献調査とウェブでの目撃情報収集、現地調査より、現在では苫小牧市に約200羽ともっとも多くの個体が生息しているが、分布域は胆振地方のほぼ全域から札幌市にまで及んでいることが明らかとなった。 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 東アジアの鳥類の種多様性起源地としての日本列島, 201204, 201403, 西海 功; 森 さやか, 日本列島が豊富なアジアの鳥類種の供給地となってきた可能性について、主にmtDNAバーコード領域の分子系統樹によって検討をおこなった。まず、184種831個体の日本繁殖種のバーコード配列を読み、BOLDデータベースのプロジェクトBJNSMに登録した。11の鳥類プロジェクトの234種1,367個体の日本繁殖種を含む699種4,636個体のデータを統合して、NJ法による系統樹を作成したところ、合計30種の鳥類で、日本列島の集団が最も遺伝的多様性が高く、かつ、系統樹の基部に位置することがわかった。これは少なからぬ鳥類種が日本列島起源であることを示唆する。生物系統地理学的な正確な分析が今後望まれる。 藤原ナチュラルヒストリー振興財団, 藤原ナチュラルヒストリー振興財団 第19回学術研究助成, なぜカササギは北海道で勢力を拡大しているのか?, 201104, 201203, 長谷川 理 日本科学協会, 笹川科学研究助成金, シミュレーションと遺伝的構造解析を用いたアカゲラ個体群のソース-シンク動態の検証, 200904, 201002, 森 さやか 日本鳥学会, 2010年IOC派遣事業(伊藤基金による派遣), Breeding population dynamics of the Great-Spotted Woodpecker Dendrocopos major influenced by seed crops of an introduced pine and winter severity., 2010, 森さやか 自然環境研究センター, 公益信託乾太助記念動物科学研究助成基金, 農耕地帯の森林生態系におけるアカゲラ個体群の保全管理に関する研究, 200804, 200903, 森 さやか 日本財団,北海道協力隊を育てる会, 小さなハートプロジェクト, マダガスカルの貴重な動物たちに安静な休息施設を, 2003, 2003, 森 さやか
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更新日 :2024/11/19
研究者基本情報
氏名
森さやか |
モリ サヤカ |
所属(マスタ)
農食環境学群・環境共生学類, 教員 |
所属・職名
酪農学園大学 |
農食環境学群 環境共生学類 |
准教授 |
学歴
2005年 - 2009年, 東京大学, 農学生命科学研究科, 生圏システム学専攻 生物多様性学研究室 |
2000年 - 2002年, 帯広畜産大学, 畜産学研究科, 畜産環境科学専攻・生態系保護学講座・野生動物管理学研究室 |
1996年 - 2000年, 帯広畜産大学, 畜産学部, 畜産環境科学科・生態系保護学講座・野生動物管理学研究室 |
学位
博士(農学), 東京大学 |
所属学協会
日本生態学会 |
マダガスカル研究懇談会 |
日本鳥学会 |
日本哺乳類学会 |
委員歴
2024年01月 - 現在, 一般社団法人 日本鳥学会, 代議員 |
2018年 - 現在, 宮島沼の会, 役員 |
2016年01月 - 現在, 日本鳥学会, 広報委員 |
2020年01月 - 2023年12月, 日本鳥学会, 評議員 |
2018年01月 - 2022年01月, 日本鳥学会, 広報委員長 |
2014年 - 2022年, 北海道協力隊を育てる会, 理事 |
2010年 - 2019年, マダガスカル研究懇談会, 編集委員 |
2010年 - 2019年, マダガスカル研究懇談会, 事務局員 |
2016年 - 2016年, 日本鳥学会2016年度大会, 事務局長 |
2012年 - 2013年, 日本鳥学会, 鳥類目録編集委員 |
経歴
2014年04月 - 現在, 酪農学園大学農食環境学群 環境共生学類准教授 |
2011年04月 - 2014年03月, 国立科学博物館 分子生物多様性研究資料センター 特定非常勤研究員 |
2009年08月 - 2011年03月, 日本野鳥の会自然保護室嘱託職員 |
2009年04月 - 2011年03月, 東京大学大学院 農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 生物多様性科学研究室 農学特定研究員 |
2008年05月 - 2008年10月, 東京大学大学院農学生命科学研究科 リサーチアシスタント |
2005年04月 - 2008年03月, 東京大学21世紀COEプログラム:『生物多様性・生態系再生研究拠点』リサーチアシスタント |
2002年09月 - 2004年12月, チンバザザ動植物公園(マダガスカル)青年海外協力隊 生態調査隊員 |
2002年04月 - 2002年08月, EnVision環境保全事務所非常勤職員 |
研究活動情報
研究分野
環境・農学, 生物資源保全学 |
ライフサイエンス, 生態学、環境学 |
研究キーワード
鳥類学, |
保全生態学, |
保全遺伝学, |
農地景観, |
アカゲラ, |
キツツキ, |
カササギ, |
ハリオアマツバメ, |
論文
ハリオアマツバメの巣箱内の堆積物から採集されたクロゴミムシダマシ, 西 匡史朗; 小嶋さくら; 森さやか; 山内健生, ペストロジー, 39, (2) , 2024年 |
New record of Scenopinus fenestralis (Diptera: Scenopinidae) from Hokkaido, Japan, Yuta OKUNO; Sakura KOJIMA; Sayaka MORI; Takeo YAMAUCHI, Medical Entomology and Zoology, 75, (2) , 2024年 |
Stable isotope analysis reveals intensive exploitation of pet food by the newly established Oriental Magpie Pica serica population in Hokkaido, Japan, Narumi Oyake; Rumiko Nakashita; Masahiro Fujioka; Sayaka Mori, Ornithological Science, 23, (2) , 2024年 |
Structure and possible functions of the tail ‘needles’ in the White-throated Needletail, Hiroyoshi Higuchi; Hiroshi Yonekawa; Sayaka Mori; Satoshi Konno; Miwa Konno; Noriyuki M. Yamaguchi, British Bird, 116, 168 - 173, 2023年03月 |
Light-Level Geolocators Reveal that White-Throated Needletails (Hirundapus caudacutus) Follow a Figure-Eight Migration Route between Japan and Australia, Noriyuki M. Yamaguchi; Sayaka Mori; Hiroshi Yonekawa; Daichi Waga; Hiroyoshi Higuchi, Pacific Science, 75, (1) 75 - 84, 2021年05月03日 |
Nest Boxes for White-Throated Needletailed Swift Hirundapus caudacutus to Promote Conservation and Support Ecological Research, Noriyuki M. Yamaguchi; Sayaka Mori; Hiroshi Yonekawa; Daichi Waga; Hiroyoshi Higuchi, Ornithological Science, 19, (2) 217 - 217, 2020年07月24日 |
Deep Phylogeographic Breaks in Magpie Pica pica Across the Holarctic: Concordance with Bioacoustics and Phenotypes, Alexey P. Kryukov; Liudmila N. Spiridonova; Sayaka Mori; Vladimir Yu. Arkhipov; Yaroslav A. Red'kin; Oleg A. Goroshko; Evgeny G. Lobkov; Elisabeth Haring, ZOOLOGICAL SCIENCE, 34, (3) 185 - 200, 2017年06月 |
Nest site characteristics of the newly established Eurasian Magpie Pica pica population in Hokkaido, Japan, Toru Nakahara; Misako Kuroe; Osamu Hasegawa; Yuko Hayashi; Sayaka Mori; Kazuhiro Eguchi, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 14, (2) 99 - 109, 2015年07月 |
皇居の鳥類相(2009年6月‐2013年6月), 西海功; 黒田清子; 小林さやか; 森さやか; 岩見恭子; 柿澤亮三; 森岡弘之, 国立科学博物館専報, 国立科学博物館, (50) 541 - 557, 2014年03月28日 |
An Eastern Crowned Leaf Warbler Phylloscopus coronatus nest parasitized by an Oriental Cuckoo Cuculus saturatus with a reddish egg in Hokkaido, Japan, Sayaka Mori; Yuka Kondo; Hiroyoshi Higuchi, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 11, (2) 109 - 112, 2012年12月 |
Detecting nesting trees of Siberian flying squirrels (Pteromys volans) using their feces, Kei Suzuki; Sayaka Mori; Hisashi Yanagawa, MAMMAL STUDY, 36, (2) 105 - 108, 2011年06月 |
日本に生息する鳥類の生活史・生態・形態的特性に関するデータベース「JAVIAN Database」, 高川晋一; 植田睦之; 天野達也; 岡久雄二; 上沖正欣; 高木憲太郎; 高橋雅雄; 葉山政治; 平野敏明; 三上修; 森さやか; 森本元; 山浦悠一, Bird Res, 特定非営利活動法人バードリサーチ, 7, R9-R12 (J-STAGE) - R12, 2011年 |
Impacts of fire on the group composition of the red-backed fairy-wren malurus melanocephalus cruentatus in the non-breeding season, Mao Nakamura; Yoshihide Takaki; Sayaka Mori; Keisuke Ueda; Isao Nishiumi; Masaoki Takagi; Richard A. Noske; Kazuhiro Eguchi, Journal of the Yamashina Institute for Ornithology, 42, (1) 47 - 64, 2010年 |
A bird-parasitic fly, Carnus hemapterus Nitzsch (Diptera, Carnidae) in Japan : Avian hosts, infestations, and acase of human dermatitis caused by adult., Iwasa M; Mori S; Furuta O; Komatsu T; Iida T; Nakamori J; Kataoka N, Med. Entomol. Zool., 日本衛生動物学会, 59, (2) 47 - 53, 2008年06月15日 |
分断化された森林に生息するアカゲラDendrocopos majorの4年間の繁殖生態, 森 さやか, 日本鳥学会誌, 日本鳥学会, 55, (2) 83 - 87, 2006年 |
Foraging habitat use by the Great Spotted Woodpecker Dendrocopos major in a fragmented forest landscape, Sayaka Mori, ORNITHOLOGICAL SCIENCE, 4, (2) 179 - 182, 2005年 |
書籍等出版物
令和元年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2020年03月 |
遺伝子から解き明かす鳥の不思議な世界, 森さやか, 第16章 絶滅危惧種保全と外来種管理への保全遺伝学的アプローチ, 一色出版, 2019年11月 |
平成30年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2019年03月 |
平成29年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2018年03月 |
平成29年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2018年03月 |
第2期ノグチゲラ生態調査総括報告書, 第8章.遺伝的多様性解析, 環境省 那覇自然環境事務所, 2018年03月 |
平成28年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2017年03月 |
平成27年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2016年03月 |
平成27年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2016年03月 |
平成26年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2015年03月 |
平成26年度オオトラツグミ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2015年03月 |
平成25年度ノグチゲラ遺伝的多様性調査業務 報告書, 森さやか, 環境省 沖縄奄美自然環境事務所, 2014年03月 |
日本鳥類目録 改訂第7版, 日本鳥学会, 日本鳥学会, 2012年 |
バードリサーチ 生態図鑑「アカゲラ」, 森 さやか, アカゲラ, Bird Research, 2011年 |
講演・口頭発表等
ハリオアマツバメは雛への給餌物としてメスの羽アリを選択的に利用する, 森さやか; 米川洋; 山内健生; 千葉舞; 今野怜; 今野美和; 和賀大地; 樋口広芳; 山口典之, 日本鳥学会2024年度大会 |
沖縄で越冬する南西諸島固有種アマミヤマシギの繁殖地:遺伝的集団構造からの推定, 佐藤 丞; 鳥飼久裕; 藤井幹; 森 さやか, 日本鳥学会2024年度大会 |
ハリオアマツバメの繁殖生態と渡り, 森さやか, 鳥ゼミ(日本野鳥の会) |
繁殖期のハリオアマツバメのねぐら入りと活動開始の時間:日長と繁殖ステージとの関係, 森さやか; 栗本真衣; 津田真美加; 小林和楽; 森田暖々; 今野怜; 今野美和; 和賀大地; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会2023年度大会 |
鳥類用巣箱へのアライグマ侵襲を防ぐ試み, 浅利裕伸; 森さやか; 今野怜; 今野美和, 日本哺乳類学会2023年度大会 |
世界最速級で飛ぶハリオアマツバメの謎の生態にせまる, 森さやか, 江別ユネスコ協会文化講演会 |
北海道十勝地方おいて動物の巣から発生した小蛾類, 小嶋さくら; 菊池隼人; 森さやか; 押田龍夫; 山内健生, 北海道応用動物・昆虫研究発表会 |
ハリオアマツバメの 巣内で観察されるつがい以外の成鳥, 森 さやか; 小林和楽; 津田真美加; 森田暖々; 米川洋; 山口典之; 和賀大地; 今野怜; 今野美和; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
ハリオアマツバメの「針」の秘密を探る, 樋口広芳; 米川 洋; 森さやか; 今野怜; 今野美和; 山口典之, 日本鳥学会 |
ハリオアマツバメにおけるつがい外子の発生と繁殖成績の関係(予報), 小林和楽; 森さやか; 津田真美加; 森田暖々; 吉川夏彦; 和賀大地; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
ハリオアマツバメの繁殖生態と渡り研究の最前線, 森 さやか, 鳥博セミナー(我孫子市 鳥の博物館) |
Chewing lice, Dennyus (Takamatsuia) cf. major (Psocodea: Menoponidae) from chicks of Hirundapus caudacutus rescued in Hokkaido, Japan, Natsumi Suzuki; Ryuta Takagi; Sayaka Mori; Mitsuhiko Asakawa, 14th ASCM/27th JSZWM 2021 |
ジオロケーターにより明らかになったハリオ アマツバメHirundapus caudacutusの春秋の渡り経路と越冬地, 山口典之; 森さやか; 米川洋; 和賀大地; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
ハリオアマツバメHirundapus caudacutusは主食である羽アリの性フェロモンを感知するか?, 森さやか; 千葉舞; 津田真美加; 田中宏武; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
機械学習によるシマフクロウの音声個体識別法の検討, 森竹 祐; 大坂 生哉人; 森 さやか, 日本生態学会 |
マイクロサテライト多型解析で示された絶滅危惧種オオトラツグミの低い遺伝的多様性, 森さやか; 泉洋江; 千葉悟; 西海功; 水田拓, 日本鳥学会 |
Genetic structure analysis for the conservation of critically endangered insular endemic Okinawa Woodpeckers (Dendrocopos noguchii)., 森 さやか; 久野かほり; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 千葉悟; 泉洋江; 西海功, 8th International Woodpecker Conference |
北海道天売島におけるウミガラス(Uria aalge)のつがい毎の給餌生態, 北川達郎; 森さやか, 日本鳥学会 |
ハリオアマツバメ(Hirundapus caudacutus)の巣内雛への給餌物, 千葉舞; 米川洋; 和賀大地; 森さやか; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
繁殖期におけるハリオアマツバメの水平・垂直空間利用:GPSロガ-を用いた解析, 山口典之; 米川洋; 森さやか; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
巣箱を利用したハリオアマツバメの繁殖生態, 森さやか; 米川洋; 山口典之; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
Analysis of genetic population structure in the critically endangered insular endemic Okinawa Woodpecker (Dendrocopos noguchii)., 森 さやか; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 千葉悟; 泉洋江; 西海功, 国際鳥学会議 |
絶滅危惧種ノグチゲラの集団遺伝学的解析, 森さやか; 泉洋江; 津山紗央莉; 田村庄九郎; 上開地広美; 山本以智人, 日本生態学会大会講演要旨集 |
NGSを用いた絶滅危惧種ノグチゲラのマイクロサテライトマーカーの開発, 森さやか; 千葉悟; 泉洋江; 西海功; 上開地広美; 山本以智人, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
札幌市手稲区におけるカササギの繁殖生態と行動圏利用, 高橋飛鳥; 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
岐阜・長野県産ニホンカモシカにおける異常歯の出現状況と愛知県との比較, 板倉来衣人; 川田伸一郎; 森さやか, 日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 |
カササギが来たのはどこの国?~DNAから分かったこと~., 森 さやか, カササギ座談会~身近な“?”から広がる、新発見!~ |
どこからやって来たのか?~DNAで由来を推定~., 森 さやか, 市民フォーラム「北海道にやってきたカササギ~どこから来た?どこまで広がる?~」 |
宮島沼周辺の圃場でのドローン飛行に対するマガンの反応, 三戸光; 牛山克巳; 鈴木透; 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
北海道のカササギはどこから来たの? 自由集会W6 カササギは北海道中に広がるか?, 森 さやか, 日本鳥学会 |
Quantitative estimates of food resources of a newly-established magpie Pica pica population using stable isotope analysis., Narumi Oyake; Masahiro Fujioka; Rumiko Nakashita; Kana Furuki; Sayaka Mori, 日本生態学会 |
九州におけるカササギの二次移入の可能性の検証, 森さやか; 江口和洋; 長谷川理; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
市民からの情報提供による北海道内のカササギ分布調査, 長谷川理; 藤川三博; 玉田克己; 早矢仕有子; 森さやか; 小野理; 藤岡正博, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
日本のカササギの起源と趨勢―新旧侵入個体群のマイクロサテライト解析―, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; 藤岡正博; KRYUKOV A; 西海功, 日本生態学会大会講演要旨(Web) |
The origin and trend of the common magpie in Japan: microsatellite analysis of old and new introduced populations., Mori,S; Hasegawa,O; Eguchi,K; Hayashi, Y; Fujioka,M; Kryukov,A; Nishiumi,I, 26th International Ornithological Congress |
絶滅危惧種ノグチゲラの遺伝的多様性, 森さやか; 杉田典正; 西海功; 山本以智人, 日本生態学会大会講演要旨(Web) |
北海道のカササギ侵入個体群と大陸個体群の遺伝的構造解析, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; 藤岡正博; KRYUKOV Alexey; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
マイクロサテライトマーカーを用いた九州カササギ個体群の遺伝的構造解析, 森さやか; 江口和洋; 長谷川理; 西海功, 日本生態学会大会講演要旨集 |
マイクロサテライトを用いた北海道のカササギ侵入個体群の起源解析, 森さやか; 長谷川理; 江口和洋; 早矢仕有子; KRYUKOV Alexey; 西海功, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
外来種カササギの営巣場所選択-侵入初期の苫小牧周辺地域における現状把握-, 中原亨; 長谷川理; 森さやか; 早矢仕有子; 江口和洋, 日本生態学会九州地区大会 |
侵入初期の北海道カササギ個体群のマイクロサテライト多型解析., 森さやか; 中原亨; 長谷川理; 早矢仕有子; 江口和洋; 西海功, 日本生態学会 |
管理強度の異なる農地境界植生における鳥類相の比較(予報), 森さやか; 紺野康夫, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
北海道のツツドリによるセンダイムシクイへの赤色卵の托卵例, 森さやか; 近藤由佳; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
2 アリスイのヒナから見いだされたトリチスイコバエCarnus hemapterus Nitzsch(双翅目,チビコバエ科)について(第55回日本衛生動物学会北日本支部大会講演要旨), 岩佐 光啓; 森 さやか, 衞生動物, 日本衛生動物学会 |
移入マツの結実量に影響されるアカゲラの繁殖個体群動態, 森さやか; 北村亘; 樋口広芳, 日本生態学会 |
Breeding population dynamics of the great-spotted woodpecker Dendrocopos major influenced by seed crops of an introduced pine and winter severity., Mori, S, International Ornithological Congress |
樹洞下の糞によるエゾモモンガ営巣樹洞の検知, 鈴木圭; 森さやか; 林恵理子; 柳川久, 日本哺乳類学会 |
非積雪期におけるエゾモモンガによる樹洞営巣率の変化, 鈴木圭; 森さやか; 柳川久, 野生生物保護学会 |
分断化された森林地域で繁殖するアカゲラ (Dendrocopos major) の営巣地環境と行動圏利用の関係, 林恵理子; 森さやか; 藤田剛; 樋口広芳, 日本鳥学会 |
分断化した森林地域で繁殖するアカゲラの営巣地選択と適応度成分の関係, 森さやか, 日本鳥学会 |
繁殖集団の個体移出入となわばり環境評価によるアカゲラ個体群動態決定要因の解明, 森さやか, 日本鳥学会大会講演要旨集 |
非繁殖期におけるセアカオーストラリアムシクイの群れ構造, 中村真央; 江口和洋; 森さやか, 日本生態学会九州地区大会 |
アカゲラにおける営巣地選択と繁殖成績の関係, 森さやか, 日本生態学会 |
トリチスイコバエCarnus hemapterus Nitzsch(双翅目,チビコバエ科)の野鳥への寄生と人体寄生皮膚炎の症例, 岩佐光啓; 森さやか, 日本衛生動物学会 |
2007年度日本鳥学会研究奨励賞成果報告 「繁殖集団の個体移出入となわばり環境評価によるアカゲラの個体群動態決定要因の解明」, 森さやか, 日本鳥学会 |
Impact of Korean pine masting on the Great Spotted Woodpecker population in a fragmented forest landscape, Mori S, Symposium of the Society of Population |
分断化された森林に生息するアカゲラの繁殖個体群パラメータの推定, 森 さやか, 日本鳥学会 |
B26 アカゲラおよびブッポウソウのヒナから見いだされたトリチスイコバエ Carnus hemapterus Nitzsch (双翅目, チビコバエ科)について(第59回日本衛生動物学会大会特集), 岩佐 光啓; 森 さやか; 飯田 知彦; 中森 純也, 衛生動物, 日本衛生動物学会 |
農耕地の分断化した森林におけるアカゲラの繁殖生態, 森さやか, 日本鳥学会 |
Maintenance mechanisms in a Great Spotted Woodpecker population in a fragmented landscape in Japan, MORI SAYAKA, International Ornithological Congress |
農耕地の孤立林におけるアカゲラの営巣木分布の経年変化とその要因, 森さやか, 日本鳥学会 |
農耕地の孤立林に生息するアカゲラの繁殖期と冬期の行動圏, 森 さやか, 北海道鳥学セミナー |
農耕地の孤立林に生息するアカゲラの繁殖期と冬期の行動圏, 森 さやか, 日本鳥学会 |
農耕地の孤立林における巣内育雛期のアカゲラの行動圏利用, 森さやか, 日本鳥学会 |
MISC
電気柵を用いた鳥類用巣箱へのアライグマの侵入防止事例, 浅利裕伸; 森さやか; 今野 怜; 今野美和, 森林野生動物研究会誌, 49, 2024年 |
謎多きハリオアマツバメの基礎生態と渡りに迫る, 森さやか, 北海道野鳥だより, 214, 2023年12月21日 |
北海道内で撲殺されたカワラバト(ドバト)Columba livia剖検とその凶器の検査記録, 岡田東彦; 徳宮和音; 大杉祐生; 堀あい; 華園究; 森さやか; 浅川満彦, ANIMATE, 17, 2022年03月 |
ー書評ー 『鳥の渡り生態学』, 森さやか, Strix, 38, 2022年 |
苫東厚真風力発電所計画地のタンチョウ繁殖地としての重要性, 森さやか, 日本野鳥の会苫小牧支部報 あおさぎ, (238) 4 - 5, 2021年11月01日, https://www.wbsj.org/nature/hogo/others/fuuryoku/shiryo-aosagi238.pdf |
ハリオアマツバメ(Hirundapus caudacutus)の巣内ビナ救護時に見出されたハジラミ類, 鈴木 夏海; 髙木 龍太; 森 さやか; 浅川 満彦, 北海道獣医師会雑誌, 63, (12) 538 - 539, 2019年12月 |
もし,森からキツツキがいなくなったら・・・・・・, 森 さやか, BIRDER, 33, (01) 20 - 22, 2019年01月 |
野幌森林公園の利用者の意識調査, 大久保亮; 森さやか, 酪農学園大学紀要 自然科学編(Web), 42, 2017年10月 |
一見安泰そうな十勝のアカゲラ, 森 さやか, 日本野鳥の会 栃木支部報 おおるり, 247, 2017年 |
苫小牧のカササギはどこから来たの?, 森 さやか, 北海道新聞こどもとまこむ, 2016年08月 |
故郷の北海道で,鳥の研究室はじめました., 森さやか, 日本鳥学会 鳥学通信, 2016年02月08日 |
鳥博士の研究レポート #10[冬を乗り切るアカゲラの知恵], 森 さやか, BIRDER, 29, (1) 73 - 73, 2015年 |
苫小牧のカササギはどこから来たのか?, 森 さやか, 日本野鳥の会 苫小牧支部報 あおさぎ, 202, 2015年 |
海外情報 マダガスカルの生態系と青年海外協力隊員としての活動, 森 さやか, グリーンテクノ情報, 10, (3) 33 - 37, 2014年12月 |
赤い卵を生む北海道のツツドリ, 森さやか, 北海道野鳥だより, (172) 8 - 10, 2013年06月 |
フォーラム 第25回国際鳥類学会議参加報告, 森 さやか, 日本鳥学会誌, 60, (1) 125 - 127, 2011年04月 |
第25回 国際鳥類学会議 参加体験談(伊藤基金による派遣), 森さやか, 日本鳥学会 鳥学通信, 30, 2010年 |
日本鳥学会研究奨励賞を受賞して, 森 さやか, 日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology, 57, (1) 36 - 37, 2008年04月25日 |
Activities as an ecology research member of the Japan overseas cooperation volunteers in Madagascar., Sayaka Mori, Farming Japan, 40, (2) 59 - 61, 2006年 |
受賞
2017年09月, 日本哺乳類学会, 優秀ポスター賞, 岐阜・長野県産ニホンカモシカにおける異常歯の出現状況と愛知県との比較. |
2007年, 日本鳥学会, 日本鳥学会研究奨励賞 |
競争的資金
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓), 「空のニッチ」とそれを利用する空中生活者の超感覚:空中を研究の場として, 20200730, 20230331, 山口 典之; 森 さやか; 樋口 広芳; 島田 泰夫; 山内 健生, 前年度に引き続き、(1) 繁殖地内での移動および渡りを追跡するための遠隔追跡、(2) 巣箱内部を撮影することによる繁殖行動モニタリング、(3) ヒナへの給餌物を採取することによる餌となる飛翔昆虫の特定、(4) ドローンによる飛翔昆虫採集ユニットの開発および採集調査、(5) ヒナと親の遺伝子解析による、つがい外配偶調査、(6) 繁殖地の飛翔性昆虫相を知るための昆虫採集トラップ調査、(7) さらに飛翔しているハリオアマツバメ個体を広く探索するための X バンドレーダー調査を実施した。また副次的内容として、既にデザインを確立した本種のための巣箱の利用状況調査、特定外来種アライグマから捕食を防ぐための対策の検討した。 野外調査は新型コロナ感染拡大の影響で分担者の一部が調査地に赴くことでできないなどの影響で十分に実施できなかった面も生じたが、ある程度計画通りに進めることができた。特に、(1) の渡り追跡については学術論文と学会発表をおこない、複数の新聞やニュースなどでその成果が取り上げられた。(4) については採集ユニットの実用化の目処が立ちつつあり、試験飛行では飛翔性昆虫の採取に成功した。2022年度以降に向けて軽量化その他の改良をさらに継続した。(5) については本種の行動生態研究を発展させるため、巣内での生態を理解する目的で実施した。サンプルは十分に得られており、遺伝子解析を進め、萌芽的な結果が得られているが詳細は学術的に未発表であることから省略する。(2), (3), (6) は基礎的なサンプルの蓄積を進め、前年度以前のものと合わせかなりデータが充実している状況である。 (7) は調査を実施したものの、レーダーの解像度の問題などから十分な結果が得られないことがわかってきた。来年度以降は X バンドレーダーに代わり、Lidar を使用する方向で検討を進め予備調査を実施した。 |
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), ヒグマは良い種子散布者か?ヒグマ生息地内外におけるヤマブドウ、サルナシの種子散布, 201804, 202103, 松山 周平; 鈴木 透; 佐藤 喜和; 森 さやか, 1. 実質的な種子散布距離(定着した実生と母個体間の距離)の推定:ヒグマの生息していない奥尻島と利尻島、ヒグマの生息地である天塩町において20-40kmに渡りサルナシを探索し、各地100個体以上について葉の採取と位置情報・開花の有無と性別の記録を行なった。天塩町ではヤマブドウについても葉の採取と位置情報・開花の有無と性別の記録を行なった。
ヤマブドウ約2000個体分の試料のうち約1200個体からDNAを抽出した。昨年度、5つのSSR遺伝子座のSSR遺伝子型データで親子関係の推定ができなかったことから、今年度は10のSSR遺伝子座について遺伝子型を分析した。このうち浦幌町の試料のSSRデータをもとにCervus (Marshall et al. 1998; Kalinowski et al. 2007)を用いて親子関係の推定を行なったところ、16組について親子関係が推定された。推定された親子間の距離、すなわち実質的な種子散布距離は0-10.3kmであり、ヒグマ生息地では長距離の分散が起こったことを示唆する結果であった。
サルナシでは、SSR遺伝子型決定のためのマーカー選別を行った。12組のSSRマーカーを用いてPCRとフラグメント解析を行なったところ、多型が認められたのは2組であった。
2. 見かけの種子散布距離(散布された種子と母個体間の距離)の推定:昨年度に引き続き浦幌町でヒグマおよび中型哺乳類の糞を探索、採取した。また、利尻島で秋季の小型鳥類の調査と糞の採取を行なった。多種から多数の糞を採取したが、ヤマブドウ、サルナシの種子は採取されなかった。 ヒグマの糞に含まれていた状態の良いヤマブドウの果皮36個からDNAを抽出し、SSR遺伝子型を分析した。これらのうち1個のSSR遺伝子型が決定できたが、母樹の特定には至らなかった。 |
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽), 空中食物資源の分布とその利用の解明:「空のニッチ」を把握する, 20170630, 20200331, 山口 典之; 樋口 広芳; 辻本 浩史; 井上 実; 森 さやか; 佐々木 寛介, 空中には様々な昆虫が飛翔しており、それを食物資源と捉えると地上や海中と同様に生物が利用可能な資源が存在すると言える。空中採食に専門化した鳥種を研究対象とし、この「空のニッチ」がどのように利用されているのか、またその資源がどう分布し、どのような環境条件により成り立っているのかを理解する萌芽研究を実施した。この課題では研究対象が効果的に繁殖できる巣箱を新規に開発した。次に飛翔昆虫採取や局所気象条件調査のためにドローンを利用した。次にGPSロガーを活用し、空中での三次元飛行経路を追跡することに成功した。さらに巣に持ち帰る餌生物を特定し、空中でどのような食物資源が利用されているかを特定した。 |
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 集団遺伝学的手法による絶滅危惧種ノグチゲラ個体群の健全性評価と動態プロセスの推定, 201504, 202003, 森 さやか, ノグチゲラは世界で沖縄島北部のやんばる地域にのみ生息する鳥類である。個体数は最大580個体あまりと推定され、絶滅の可能性が極めて高いとされている。本研究では、本種で初めての集団遺伝学的解析を実現し、個体群の健全性を評価するとともに、個体群の動態の歴史や維持の重要なプロセスを明らかにすることを目的とした。 解析したのは、やんばる地域全域から1998年~2013年に採集された322個体のDNAである。本種の遺伝的多様性はかなり低かったが、高解像度の血縁解析や遺伝的集団構造解析によって幼鳥の分散や微細な集団構造を推定でき、それに基づいて個体群動態の過去と未来について議論した。 |
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 北海道に新規侵入したカササギ個体群の由来と定着条件の解明, 201404, 201703, 藤岡 正博; 小野 理; 長谷川 理; 小宅 成美; 早矢仕 有子; 玉田 克巳; 森 さやか, 北海道・九州・ロシア・韓国・中国などから収集したカササギ体組織のサンプルについてミトコンドリアおよび核DNAを解析した結果、1980年代から北海道南部に定着しているカササギ個体群はロシアに由来する可能性が高いことが判明した。 カササギの卵や羽毛と潜在的な餌資源の安定同位体から、カササギは産卵期で約6割、換羽期で約4割の餌資源をペットフードに依存していると推定された。 文献調査とウェブでの目撃情報収集、現地調査より、現在では苫小牧市に約200羽ともっとも多くの個体が生息しているが、分布域は胆振地方のほぼ全域から札幌市にまで及んでいることが明らかとなった。 |
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 東アジアの鳥類の種多様性起源地としての日本列島, 201204, 201403, 西海 功; 森 さやか, 日本列島が豊富なアジアの鳥類種の供給地となってきた可能性について、主にmtDNAバーコード領域の分子系統樹によって検討をおこなった。まず、184種831個体の日本繁殖種のバーコード配列を読み、BOLDデータベースのプロジェクトBJNSMに登録した。11の鳥類プロジェクトの234種1,367個体の日本繁殖種を含む699種4,636個体のデータを統合して、NJ法による系統樹を作成したところ、合計30種の鳥類で、日本列島の集団が最も遺伝的多様性が高く、かつ、系統樹の基部に位置することがわかった。これは少なからぬ鳥類種が日本列島起源であることを示唆する。生物系統地理学的な正確な分析が今後望まれる。 |
藤原ナチュラルヒストリー振興財団, 藤原ナチュラルヒストリー振興財団 第19回学術研究助成, なぜカササギは北海道で勢力を拡大しているのか?, 201104, 201203, 長谷川 理 |
日本科学協会, 笹川科学研究助成金, シミュレーションと遺伝的構造解析を用いたアカゲラ個体群のソース-シンク動態の検証, 200904, 201002, 森 さやか |
日本鳥学会, 2010年IOC派遣事業(伊藤基金による派遣), Breeding population dynamics of the Great-Spotted Woodpecker Dendrocopos major influenced by seed crops of an introduced pine and winter severity., 2010, 森さやか |
自然環境研究センター, 公益信託乾太助記念動物科学研究助成基金, 農耕地帯の森林生態系におけるアカゲラ個体群の保全管理に関する研究, 200804, 200903, 森 さやか |
日本財団,北海道協力隊を育てる会, 小さなハートプロジェクト, マダガスカルの貴重な動物たちに安静な休息施設を, 2003, 2003, 森 さやか |
教員総覧